ムスビテラスのコンセプト
ムスビテラスは、人と人、人と地域(地域資源)、地域と地域を結ぶ、地域の多職種連携拠点です。
生活課題が多様化・複雑化する社会。その中で、子ども、障害、高齢者などといった属性や障害の有無で支援が分断されることのないよう、制度や地域サービスの隙間をカバーするワンストップ地域連携拠点として立ち上がりました。
この”隙間”は、医療・福祉関係者間の密な連携や、既に存在する地域資源を集約して情報を網羅することで埋めることができ、複合的な課題やニーズに対応できるのではないかと考えます。
生きづらさを抱えていても自分らしい生活ができ、地域とつながり、安心して暮らせる地域となることを願い、ムスビテラスは地域で立ち上がった沢山の仲間とともに前進します。
誰もが排除されることなく
自分らしく社会参画ができる地域へ。
「知らない」ことによる不利益を無くして
個々の強みが最大限発揮される地域へ。
ムスビテラスの運営指針
(1)障がいを知り、理解を深める場とします。
(2)障がいの有無によらず、自分らしい時間が過ごせる場とします。
(3)福祉に携わる人が、自分の強みを伸ばし、高め合う場とします。
(4)地域の医療・福祉資源が連携し、地域の力を高め合う場とします。
関係者へのお願い
ムスビテラスでは、地域の医療、福祉に関わる情報を求めています。関係者向けの情報発信も行っておりますので、ぜひ連携のご検討をお願い申し上げます。
(1)ムスビテラスでは、社会参加へのサポートとして、障がいを持つ方等の作品をレンタルさせていただき、壁や作品棚に展示しております。作者の方には、2週間500円をお支払いいたします。貴事業所や周りに、絵や手芸等の作品を溜めている方がいらっしゃいましたら、ぜひご案内ください。
(2)ムスビテラスでは、地域の福祉事業所に写真等を提供いただき、1分動画を作成してタッチパネル情報端末で発信をしています。
これは、当事者の「どの事業所が自分に合いそうか分からない」「雰囲気が分からず怖い」といった声の他、福祉関係者からの「お互いの強みを知って、連携を深めたい」「相談されたときに、その方に合う事業所を紹介できるように情報を収集したい」といった声に応えるものです。ぜひ、貴事業所の情報をお寄せください。
(3)ムスビテラスでは、常時、地域の福祉関係事業所やサービス、イベント等のパンフレット・チラシを展示しています。ぜひ、地域の情報をお寄せください。